スタッフブログ

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2023/06/27

防災

防災リフォーム(2)地震対策2 愛知県日進市にお住まいの皆様へ

皆さんこんにちは(^▽^)昨日ぶりの更新です。

今日は昨日の続きで

防災に繋がるリフォーム工事 地震編パート2

をご紹介したいと思います。今回は

地震発生時の室内の安全を確保するためのリフォームに目を向けてみましょう。

 

・備え付け家具への変更

地震発生時に心配なのが、室内の家具家電の倒壊による怪我です。

これらを防ぐために、リフォームで家具を備え付けタイプに変更すると有事の際の安心具合が

ぐんとアップします。室内リフォームをする際に合わせて取り入れると、色味や柄を揃える

ことができ、インテリアもまとまっておしゃれな空間を演出することもできます。TVボード

や在宅ワークで使用できるデスクも備え付け家具にすることができるので、すっきりとした部屋に

することが可能です。

また、細々とした物の収納が多いキッチンでも耐震ラッチのついたカップボードに変更する

ことによって、地震発生時に揺れを感知してロックがかかり、収納物の落下を防ぐことが

できます。

これらの家具を採用することで有事の際の安全面は格段にアップします。また、リフォーム会社

に頼まずとも、DIYで家具を固定することはできるので、現在お使いの家具を事前に固定しておく

ことも対策の一つとしてやっておくことをお勧め致します。

 

 

・火災時の室内防火対策

地震の時の室内でもう一つ心配なことは、揺れによって発生する可能性のある火災です。

今までに起きた地震でも火災が原因で亡くなられた人は数多くいらっしゃいます。防火対策

として挙げられるリフォーム工事は以下の通り

 

〇IHコンロの採用

〇防火壁、防火扉の採用

〇火災報知器、消火器の設置

 

言わずもがなですが、上記のリフォームを行うことでより一層の安全対策を取ることができます。

 

また、外部からの延焼を防ぐためには

 

〇防火仕様の玄関ドアに変更

〇サッシを防火仕様に変更(網入りガラスもしくは防火シャッター)

〇外壁を防火性能の高い商品に張り替える(不燃材商品)

〇屋根材を不燃材料に葺き替える(瓦や金属製の材料)

 

等の工事が有効です。地域によっては都市計画により防火地域・準防火地域に指定されている

場合があるので、そういった場所に建築されている住宅は、そもそも防火仕様の材料を使って

家を建てることが義務付けられています。

(防火地域・準防火地域とは、都市計画法において、“市街地における火災の危険を防除する

ため定める地域”として指定されている地域のことです。詳しくは後日またブログにてご紹介

できればと思います。)

こういったリフォームを室内外に施すことで、避難までの時間を稼ぎ、消化活動の助けにも

つながります。

 

・避難場所の確保

まださほど普及していないので、ピンとこないかもしれませんが、有事の際の避難場所として

普段から使用できるシェルターの設置を検討される方も徐々に増えているようです。特にペット

を飼われている方は、家族の一員であるペットを連れての避難場所への移動が困難なケースも

発生してくるかもしれないので、防災リフォームの一つとして考えても良いかもしれません。

物騒な話ですが、核対応のものや水害用の物などいくつか商品として出ているので、これを機に

調べてみても良いかと思います。

 

前回と今回とで地震時に役立つリフォームをご紹介致しました。

次回は、近年増加している台風や豪雨の際に役立つリフォームについて書く予定でおります。

また次回更新をお待ちください(*σ∪σ)ノ

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