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2019/11/20

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長久手市で中古住宅をリフォーム|二世帯住宅のメリット・デメリットを解説

「中古住宅をリフォームして、二世帯住宅にしようか悩んでいる・・・」
このように考えている人は多くいらっしゃると思います。
現在、日本は超高齢化社会を迎えています。
その中で、年を取った親と別々に暮らすのは、不安に感じる人もいるのではないでしょうか。
また、昔は二世帯住宅の方が普通だったということもあり、親側がこれを希望することも多いです。
とはいえ、今の日本では大半の人が核家族の環境で育っています。
二世帯住宅と言われても、正直ピンとこないのではないでしょうか。
そこで今回は、二世帯住宅のメリット・デメリットをご紹介します。

 


□二世帯住宅のメリット

二世帯住宅のメリットとして、「家に誰かいるという安心感」が挙げられます。
例えば、子家族が旅行に行く場合を考えてみましょう。
通常の核家族の場合、旅行の間家に誰もいなくなります。
もし窓などを閉め忘れていた場合、泥棒などに入られるリスクがあります。
一方、二世帯住宅の場合はその心配は無用です。
親家族が家に残ってくれるため、防犯対策が容易にできます。
もちろん、親家族にもメリットはたくさんあります。
特に、孫の成長を身近で感じられることが大きいようです。
確かに、二世帯住宅であればほぼ毎日孫と会えます。
メリットは安心感だけではありません。
実は、二世帯住宅を建てることで税金対策を行えます。
この住宅には、「小規模宅地等の特例」が適用され、相続税が軽減されます。
また、中古住宅を二世帯住宅にリフォームする際に、不動産取得税の控除額が倍になります。

 


□二世帯住宅のデメリット

どんなものにも、良い面もあれば悪い面もあります。
二世帯住宅の最大のデメリットは、共有スペースが使いづらいということです。
例えば、二世帯でリビングを共有した場合を考えてみましょう。
親家族からした孫が、毎日リビングに多くの友人を招いていたとします。
確かに孫達の生活を見守るのは楽しいでしょうが、自分達がリビングでゆっくりする時間がとれません。
その結果近所付き合いが減ってしまい、友人が減る可能性もあります。
家族ごとにリビングを作るのも解決策かもしれませんが、その面積は明らかに小さくなるでしょう。
ただし、これは適切な対応をすれば容易に解決できます。
家族間でルール制定を行いましょう。
共有スペースを使う時間帯など、なるべく具体的に決めるのがコツです。

 


□まとめ

今回は、二世帯住宅のメリット・デメリットをご紹介しました。
確かにある程度のデメリットは存在しますが、適切な対応を行えば十分対策できます。
また、そのメリットは非常に大きいので、二世帯住宅にリフォームすることをオススメします。
ぜひ今回ご紹介したことに注意して、よいリフォームをしてください。

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