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2019/04/18

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リノベーションとリフォームの違いってなに?その疑問にお答えします

「リノベーションとリフォームの違いがイマイチよく理解できない」
このような方は多いのではないでしょうか。
なんとなく分かっていても、言葉で表現するのは難しいといった考えもあると思います。
そこで、今回はリノベーションとリフォームの違いについてご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。

 

□はっきりとした定義はない

この両者には国が決めたはっきりとした定義はありません。

そのため、国の認識に基づいたはっきりとした差をお伝えすることはできません。
今現在は、メディアや会社が各自の解釈で言葉を使っています。
どちらの表現を使うにしても正解も不正解もありません。
しかし、家を工事する目的や意味で使い分けられていることが多いです。
また、多くの会社が加盟している一般社団法人リノベーション住宅推進協議会では次のように区別されています。
まず、リフォームとは原状回復のための修繕・営繕、不具合箇所への部分的な処理のことです。
そして、もう一方は機能や価値の回復のための工事、また家での暮らしに対応した工事のことです。
両者とともに家に手を加えるという行為は一緒ですが、その目的や価値は異なります。

 

□リフォームとは

一般的には、古くなった建物を新しい状態に戻すことを指します。

この言葉は英語の「reform」に由来しています。
このreformの言葉には、悪い状態からいい状態によくすることを意味しています。
そのため、基本的に破損していたり汚くなっていたり古くなっていたりしている場所を修繕することを言います。
また、マイナスの悪い状態のものをゼロの通常の状態に戻す機能を取り戻す意味として使われることもあります。
例えば、外壁の塗りなおし、キッチン設備の入れ替え、壁紙の張り直しなどがこの言葉の意味として含まれます。

 

□リノベーションとは

今ある住宅をライフスタイルや趣向に合わせてつくり変える工事を指します。

例えば、ファミリー向けの3LDK住宅を2人暮らしに合った1LDKに帰るという工事を指します。
他にも、地震に耐えられる補強や断熱工事といった機能向上のための工事も指すと考えられています。

 

□まとめ

今回はリノベーションとリフォームの違いについてご説明いたしました。

両者とともに家に手を加えるという行為は一緒ですが、その目的や価値は異なるということはお分かりになれたのではないでしょうか。
自分にとってリノベーションが必要なのかリフォームが必要なのか考えて、選択することをおすすめいたします。
ぜひ今回ご説明したことを参考にしてみてください。

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