スタッフブログ

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2018/10/21

お役立ち情報

長年の使用で蓄積された気になるトイレの臭い、その対策とは?

長年使用していると、目に見える汚れは目立っていなくても気になるトイレの臭い。

トイレをまるまる一掃してしまう手段もありますが、すぐにできる対策はないかとお困りの方も多いと思います。

そこで、今回はトイレの臭いが気になる際の原因の発見と、それぞれの場所に適した対策をご紹介します。

□トイレが臭う際に考えられる2つの原因
トイレが臭う原因は、主に2つが考えられます。

*尿ハネによるアンモニア臭
男性が立って用をたす場合、跳ね返った尿が壁や床だけでなく天井にまで達している場合があります。
定期的な掃除をすることでほとんどの汚れは取れますが天井の汚れまでは手が届きづらく、汚れを取ったつもりでも取れていない汚れがたくさんあります。
そのため、汚れが目に見えなくとも雑菌の繁殖によりトイレ独特の臭いが発生する原因となるのです。

*カビによる臭いの発生
カビが原因で臭いが発生している場合は、アンモニア臭とは少し違い湿気っぽい臭いが発生します。
主なカビの発生場所となっているのはタンクの中です。
カビは日当たりがなくジメジメとしたトイレのタンク内を好みます。カビ防止のためトイレのタンクのなかも定期的に掃除するようにしましょう。

□トイレが臭うと感じたら、確認すべき5箇所のポイント
トイレの臭いが気になったら以下の5つをチェックしてみてください。
・壁や天井
・床全体や、床と便器の境目
・ウォシュレットと便器の境目
・タンクのなか
・便器のフチ裏

これらの場所は、置き型の消臭剤や、消臭スプレーを使用するだけでは根本的解決にはなりません。定期的に拭き掃除を行ってください。
また、トイレタンクのカビには重曹が効果的で置き型洗浄剤をつけておくことでも臭いの軽減に繋がります。
ウォシュレットと便器の境目は手が届きにくいものの細かな掃除が必要なため、不要になった歯ブラシで磨いてみるのも良いでしょう。

□まとめ
今回は、トイレの臭いが気になる際の原因の発見と、それぞれの場所に適した対策のポイントをご紹介しました。

トイレの臭いが気になる際には「壁」「床」「便器」「タンク」「フチ裏」の5ヶ所をまず適切な方法で掃除することを心がけてくだされば臭いは軽減されるはずです。

また、今回紹介してきた方法でも臭いが取れない場合には排水管が原因で臭いが発生していることもあります。
そう行った際にはご自身での解決はできず専門業者へ点検してもらっていただくことをおすすめいたします。

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